大人女子の悩みといえば、お肌のシミ・シワ・たるみ(←←もう嫌なことは一気にいいましょう。)だと思いますが、もう1つ忘れていませんか??
「髪」です。
髪は女の命ですよ〜!!
ということで、今回は『白髪』について美容師の目線で解説していきます。
白髪とは?
多分、まず皆さん思うことは、
「白髪って何??」ではないですか??
これから書く白髪についてのことですが、実は白髪についてはまだまだ解明されていないことが多いのです。
一般的には、髪に色をつけている色素(メラニン色素)が抜けたものが「白髪」ととらえられていますが、なぜメラニン色素がぬけるのか(減少するのか)については明らかにされていません。
私も勉強してみて、研究されていることと、現場での体感の違いについて少しずつ触れていきたいと思います。

まず、これは私の白髪ちゃん。多分2、3ヶ月前から白髪になったものと思われます。
毛先が黒髪、根元の毛根の方が白髪になってますね。
毛根がもうメラニンを生成しなくなってしまったのです。 残念です。。。
白髪は、実は「白」くない?!
白髪って『白』って書くじゃないですか??
でも実は『白』じゃなくて『透明』なんですよ。光が乱反射して、髪を白に見せているだけ。
いつもお客様にラップを使って説明させてもらっているので、ここでも同じ流れで紹介しますね☆

わかるかしら。透明のラップがあるのが。。。
これをまとめて糸のような、髪の毛と同じ形にすると、

白に見えませんか??
そうなんです。白髪ってこういう状態なんです。
白髪染めに時間がかかる理由
白髪染めってだから時間がかかるんだ!
って思ってもらえると嬉しいです。
透明な髪の状態から茶色や黒にする。
だからしっかり時間をかけないと染まらない。
理解してもらえるとありがたいです(^^)
さて、ここからは白髪の構造や黒髪との違いについて書いていきたいと思います☆